わたしのスマホどこいった?~小阿姨冒险记~

令和を代表する中国語⇔日本語翻訳者になる予定のオカヤマ女のブログ。ぼっけぇ広ぇクリエーティブの海へいざダイブ!!

句読。

先月末、大阪にて行われた翻訳の勉強会に参加して参りました。
パンクチュエーション(句読法、句読点の用い方)をテーマに、句読点が持つ意義、役割や、英文を用いた「実践」など今回も大変勉強になりました。

ぶっちゃけて、句読点はテンションでつけるものでしょ?と少し軽んじてたので、お空から見てた句読点の神様は相当お冠だったのか、
一番最初に当てられまして(笑)案の定、正解どころかお恥ずかしい事になってしまったのですが、
これが中国語だったらと思うと、大変ゾッともしました。
最初にも述べましたが、少し軽んじてたという事は、訳す上で意識をしていないという事ですから。

中国語のパンクチュエーションってどんなの?…というより、「中文を作成する上でのお作法」を知りたく、調べました。

英語のパンクチュエーションと同様、カンマやセミコロン、コロンなどが用いられ、当然各々が持つ役割も一緒。
ただ、書籍や映画のタイトルなどには《》(书名号:shu ming hao)が使われるとの事。
そして、文の終わりにピリオドは用いられず、ここは日本語と同じ「。」を用います。
ただ、ピンイン(中国語における読み仮名、アルファベット表記)での文においてはピリオドを使うんですね~。以下に例を。下段の文に注目を。

我喜欢吃巧克力。
wo xi huan qiao ke li.

こんな感じです。
※本当なら声調記号が入るんですけどね(^-^;
以下のサイトより「お作法」を発見いたしました。

http://chugokugo-script.net/kiso/kutouten.html

こちらのサイトは、パンクチュエーションだけでなく、単語や文法はもちろん、会話や文章表現、果ては検定や参考書、なんと新語まで中国語に関するあらゆる情報を網羅している模様。

勉強会では、2022年高等学校学習指導要領より英語コミュニケーションⅠにて句読法が導入されるなど周辺情報も紹介されました。
句読法が学校での英語教育でどのように料理されるのか分かりませんが、
何となくですが、回りくどい説明で却って生徒を混乱させそうな気がする(笑)

先ず第一、「英語コミュニケーションⅠ」て名前が堅いもん!
「Taking Hour」って名前にして、授業中は日本語禁止ルールにするゲームとしての側面を持たせて、外国語会話おもしろ!て思わせなきゃ、この先も「英語学習歴6年なのに英会話できない子達」を量産するだけになると思う。

何かめっちゃ偉そうに言ってますが、私は英会話ができません!(断言)

…脱線してしまいましたが、パンクチュエーションを意識して仕事取れる質の高い訳出が出来るようになりてぇ!!
その為には読書して頭でなく肌感覚で吸収せねば。

ては!