研究。
何て大層な事を書いてしまったのですが、諸先輩方からしたら、ものすごく当たり前の事かと思います。
先日、遅まきながら「訳出研究」と銘打って、書籍などの原文と訳文を比較して、原文に対してどういう風に訳されているのか、訳文に対してどのような表現がなされていたのかを書き出す事で、
例えば、人や動物の様子や行動には成語や重ね語が多用されているな、とか
誰もが見やすいように文がダイエットされてるな、など
傾向を見つけ出し、今後の翻訳に生かすという「ソロ検討会」を実施しました。
傾向というか、成語や重ね語は私にとってガッツリ弱点で、しかし、ここを補強をしていかなければ、何時まで経っても「孩子(子供)の書くような中文」から抜け出せません。
この検討会を重ねていく事で、また新たな傾向が見つかるでしょうし、日本語力や中国語力を付けるための新たなアプローチになっていく事でしょう。
目下、今月のコンテスト応募訳文にて、それを活かしております。
はてさて!