わたしのスマホどこいった?~小阿姨冒险记~

令和を代表する中国語⇔日本語翻訳者になる予定のオカヤマ女のブログ。ぼっけぇ広ぇクリエーティブの海へいざダイブ!!

完走。

「我的前半生」やっと見終わりました。
以下、早速ネタバレしていきます。ご注意を。

ドラマ前半戦は、主要人物4人それぞれの事情や背景が丁寧に描かれている印象を持ちました。
しかし、後半戦は、その反動なのかは分かりませんが、描写を端折ってるように感じたのと、突っ込みどころ満載の展開(笑)

唐晶が、贺涵と結婚するもすぐに離婚される→消息不明→後日、辰星(陈俊生<罗子君の元旦那>が勤めている会社名)のボスとして舞い戻る流れは思わず吹き出してしまいました(笑)(笑)
その後も最終回に向けて、あっちゃこっちゃでトラブルの大バーゲンが開催され、コストデータが流出した事件では、
その実行犯である小董(凌玲の同僚、性格クソ)までも「私も1人で子供を育てて云々」と言い出した時には(お前もシングルかっ)と突っ込んだり…
このドラマが伝えたかったであろう事を書くつもりだったのに、何ぞこれ!!

しかし、一番最後の、
罗子君と贺涵が港町で、お互いだと思って勘違いした相手に、それぞれが同じ事を答えるあのシーンは最高でしたね☆
突っ込みどころが全て水に流れた(笑)

結局、誰もが誰とも結ばれなかったのですが(日和ヘタレ男が性悪ゼロゼロ女を許した以外は)
かなり清々しい最後のように思いました。
奇しくも私も新たな道を控えている身として、更なる自分に出会うべく、生まれて三十余年過ごした場所を離れる罗子君を自分に重ね合わせて見てました。

人生何が起こるか分からない。
長年一緒にいた恋人や友人と予期せぬ理由で離れる事だって起きる、起きてしまう。
だからこそ、自分で生きていく力を身に付けていく事が大事。

《不要靠别人活着,应该靠自己活着。》

だけど、相手が困った時には手を差し出しす。
私もこれからの后半生(人生の後半戦)に向けて、しっかりと心に刻もう。そして、生きていこう。

完走といえば、《我的前半生》だけでなく、《三体》も読了いたしました。
こちらは三部作らしく、読了した一部のラストは、三体人という地球外生命体に科学者らが臨む所。
正直、理数系の知識があればもっと楽しめる内容なのですが、展開は普通に次もぜひ読みたいな~、と思えるものでした。

これからも華流ドラマや小説を見よう。シンプルに面白いし、何より马伊琍が可愛すぎる☆
そうだ、《我的前半生》の原作本を取り寄せよう。

では。