わたしのスマホどこいった?~小阿姨冒险记~

令和を代表する中国語⇔日本語翻訳者になる予定のオカヤマ女のブログ。ぼっけぇ広ぇクリエーティブの海へいざダイブ!!

推し、燃え尽きる。

文学賞を獲った某作品のお話ではありません。昨日の生放送を以てあさイチを卒業した近江友里恵さんに絡めた私のこの一月のストーリーです。

この一月は私を含め近江ファンにとっては怒涛のものだったと思います。

1月下旬。NHKファンにとっては新年度のアナの異動に気を揉み始める時期のようで、某掲示板では様々な予想が立てられていました。

私は一昨年から一人暮らしで、テレビが友達のような生活をしており、故にそれまであまり注目してこなかったNHKアナに、和久田麻由子アナきっかけでハマる事となりました。
そこから桑子真帆アナにも注目し、そうして辿り着いたのが近江さん、というわけです。

私にとってはファンになって初めて迎える異動の時期でした。当時はあさイチから動かないで欲しい事を切に願ってました。
が、割とすぐに予想の斜め上をいくニュースに接する事となります。

2月10日の生放送冒頭。詳細こそは明かさなかったものの、大吉さんの振り、近江さんの反応が気になってすぐにスマホで調べたら、「近江アナ3月末でNHK退職」…。
この日は終日茫然自失でした。ニュースウオッチ9を見ても何にも頭に入らず目に涙を溜めてただただ茫然でした。

翌日になると昨日の様子が嘘のようにスッキリしていましたが、多分心の防衛本能が(これマジでヤバい事になるヤツ!)とフル稼動したからだと私は思ってます。

そこからはTwitterで吐きながらも3月末まで心の準備をしておりました。最後を見届ける為に有給も取りました。

ところが、また状況が突然に一変します。

3月1日。近江さんが有給消化に入る為、今週一杯迄の出演、という報せ。
突然の早い卒業にまた茫然としましたが、ネットの様々な声に私はある事に気付き思い直しました。

「近江さんは一介のサラリーマンである」という事。
テレビで見る顔だからと芸能人と同じ括りにしてしまいがちなんですよね。それからは(なんで?!)に陥りそうになる度に、その事を思い返すようにしてます。
そうすると、自分のエゴっぷりが恥ずかしくなってくるのです。

そうして迎えた最終出演日当日。
高校の卒業式当日を思い出すほど、こっちまで特別な気持ちになっていました。
この日は仕事だった為、前半はオンタイムで、後半はNHKプラスで見ました。
最初はゲストのムロツヨシさんのトークで笑い一色だったのが、歌唱ゲストであるT字路'sさん登場から空気が少し変わっていきます。
泪橋」歌唱中、それを見守る近江さんの表情が抜かれます。
涙ぐむ表情がものすごくキラキラしていたように見えました。やっぱ可愛いんよ…涙ぐむ表情も。

出過ぎない進行で、いつだって周りの出演者を気遣い、「あたらしいテレビ」では様々な世代や立場の業界人がいる中で若い出演者に積極的に話を振る姿が印象的でした。

かと思えば、華大さんや副島さんとのトークでは素の反応にビックリするぐらい嫌味を感じず、「へっへっへっ!」と笑い方も割と独特だったように感じました。
VTRを見る表情もコロコロッといちいち可愛くて、「#おうみのきょうみ」では近江さんの魅力が宝箱のように詰まってました。

はたまた、過去エピソードを漁ると、久米宏さんとの話や愛車が四輪駆動(これはwiki情報)、アナウンサーになるまでの経緯が結構しっかりしたもので、
外見は可憐なのに中身はしっかりした芯が真っ直ぐ通っていて、アナウンサーというより、人としてとても魅力的な方だと思いました。

短い間でしたが、近江さんを知れて本当に良かったです。毎日癒しとトキメキをありがとう…近江ちゃん!

近江さんの街づくりを応援しつつも、私はファン歴が短いものですから、新年度以降もブラタモリの書籍収集、過去映像を漁って萌え悶える事にします。
「アナウンサー・近江友里恵」がそこにいる限りはね!(ドン)

おしまい